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『マルハナバチと植物の話 送粉生態学入門』

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鈴木和雄 著

「日本列島のマルハナバチと植物の関係を、送粉を巡る適応の観点から比較整理してゆく枠組み作りに奮闘した様子がリアルに伝わってくる」と、慶応大学名誉教授・岸由二氏に評された本書は、日本のマルハナバチの概要、マルハナバチと植物の送粉共生に関する研究、マルハナバチ送粉植物の進化傾向への考察、マルハナバチ媒花植物を環境評価とする試みなど、全5章で構成されている。マルハナバチが訪花し吸蜜する写真は、マルハナバチが減少して来た昨今、貴重な資料である。付録として、「マルハナバチの色彩パターン」「マルハナバチの訪花植物」「マルハナバチの分布図」を掲載。著者は、首都大学東京牧野標本館在職中にまとめた「日本のイカリソウ」の研究の中で、マルハナバチと共に植物の進化を問うヒントを得て、植物分類学から動物生態学へと視野を広げたが、残念ながら本書が絶筆となった。植物に精通し、マルハナバチが大好きだった著者が、マルハナバチが好きな人も植物が好きな人も、進化を考えるアプローチの中で、研究の端緒を発見する機会となることを願った一冊。
(「マルハナバチと植物の話」制作委員会発行)

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